公開日: 2021/02/10
軽キャンパーから、バンコン、キャブコン、バスコン、トレーラーまで、キャンピングカーの種類は多種多様。どんなキャンピングカーにも、必ずメリットとデメリットがあります。
大きければ良い、豪華で高価なら良いということではなく、大切なのは「自分がどう使いたいか」を見極め、「自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぶ」こと。トイレやシャワーが必要なのか、居住性重視なのか機動性重視なのか。使い方や家族構成、駐車環境などによって、「最適なキャンピングカー」は人それぞれです。
あくまでも参考例ですが、今回は使い方や条件ごとにお勧めのキャンピングカーを紹介します。
使用するのが1~2人の少人数で、車両の購入価格、税金、保険、ガソリン代、メンテナンス費用など、クルマにかかるコストをできるだけ抑えたいという人には、軽キャンパーが最適です。
軽自動車がベースなので、経済性はキャンピングカーの中でもナンバーワン。ボディサイズがコンパクトで小回りが利き、走る道・止める場所を選ばないことから、普段使いはもちろん、登山や秘湯めぐり、渓流釣りなどで狭い道を走る機会が多い人にもお勧めです。
「装備は最低限でOK」「少人数が就寝できればOK」という人にピッタリの、経済性・機動性に優れたキャンピングカーです。
「室内の広さ、スタイル、走行性能のすべてにこだわりたい」という人には、1BOXベースのバンコンがお勧め。買い物や通勤、子供の送迎といった普段使いから、キャンプやアウトドア、クルマ旅などのレジャーまで、1台でマルチに使えるのが大きな魅力です。
外見が普通のバン・ワゴンなので悪目立ちせず、キャンピングカーの中では比較的走行性能に優れているのもメリット。トラックと比べてベース車両の装備が充実しているほか、ファミリーユースに対応できる居住空間も備えています。キャンピングカーとファーストカー、2つの用途を両立したいなら、すべての性能をバランスよく備えたバンコンが最適です。