公開日: 2020/12/28
前回初めての「キャンピングカーで車旅」を体験し、次の機会を「仕事の予定」と「天気」を照らし合わせ、スケジューリング。
電車の旅行とは違い、「始発」「終電」という概念が車旅にはありません。移動時間を、早朝や深夜にすることで旅の幅を拡げることができます。
秋晴れが続く11月。天気は良好。あとは自分次第ということで、積極的に予定を調整。仕事の隙間をつくり、1泊2日の【キャンピングカーで車旅 vol.2】を実施しました。
2回目の今回は、千葉県房総編をご紹介します。
Q:「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?
A:「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。
もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。
※国土交通省WEBサイトより
Q:「道の駅」はなぜつくられるようになったのですか?
A:長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間へのニーズに応え、「道の駅」がつくられるようになりました。
(中略)現在道の駅は、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」の3つの機能を併せ持つ休憩施設として整備されています。
※国土交通省WEBサイトより
特に鋸南町産の安納芋を使用したHOTASHO PremiumSweets「安納芋バウムクーヘン」は、ここでしか買えない逸品です。
鋸南町保⽥漁業協同組合直営のお店で、鮮度抜群・ボリューム満点の魚料理が食べれます。壁には本日のおすすめ料理が紹介されているので、何度行っても飽きることなく楽しむ事ができます。
筆者が家族で利用する時は、「焼き物」「揚げ物」「煮物」「刺身」を注文し、みんなでシェアしながら色々な料理を楽しみます。今回はひとりなので、朝食として選んだのはマグロやタイなど10種類の刺身がぎっしりと並ぶ海鮮丼と小鉢、あら汁付の大漁御膳とイカのかき揚げです。
食べきれなかった時はパックを購入し「お持ち帰り」ができるので安心です。
※刺身などのナマモノの持ち帰りはできないのでご注意ください。
敷地内には干物など海産物を販売する直売コーナー、高濃度の炭酸泉で癒される「ばんやの湯」、明け方に漁船ばんや丸で定置網漁体験(要予約)できるアクティビティなどがあります。
天気の良い日は、富士山も東京湾越しに見ることができるので、房総の旅行の時には是非立ち寄っていただきたいスポットです。
東京湾越しにハッキリと富士山が見えるほど、天候に恵まれた2日間。2回目ということもあり、車内でのテレワークやRVパークの利用も慣れてきました。また、その土地の旬の料理を食べるというのは「粋」なこと。
今後もテレワークをしながらご当地グルメを楽しむ、「仕事+楽しみ」はワーケーションのひとつのカタチ。筆者の「キャンピングカーで車旅」の方向性が見えた1泊2日でした。